青森県支部大会に参加してきました。

28日、弘前市で開催されました第53回JARL青森県支部大会に参加して参りました。郊外の泉野コミュニティーセンターで支部大会が行われ、FT-8の相談・実演、電波適正利用推進協議会の啓発、ジャンク販売、ハムショップの出展などがありました。
 津軽海峡コンテストの支部対抗では、私から岡田支部長に優勝旗を渡しました。「来年は、海を渡らせていただきます。」と宣言して参りました。

来賓あいさつの機会がありましたので、次のようなことをお話してきました。
 本日はJARL青森県支部大会にお招きいただきありがとうございます。渡島山支部長JH8CBH佐々木朗です。どうぞよろしくお願い申し上げます。さて青森県支部と渡島檜山支部の交流は青森県の佐藤眸支部長、渡島檜山支部の上田支部長時代に始まり、四半世紀以上続いております。青森県支部のたくさんの皆様に渡島檜山支部大会に来ていただき、感謝申し上げます。私も何度かこちらの支部大会に参加させていただいております。私は、まあ人並み以上にアクティブにオンエアしている方なので、皆さんとお空でお会いしている方も多く、毎年お会いできるのを楽しみにしているところです。
昨日はオール青森DXアソシエーションの研修会に参加し、IOTA、DXペディションなど、今まで知らなかった情報をたくさん知ることができました。研修の機会を持つことの大切さを改めて感じました。
 さて、私は定年退職後アマチュア無線を楽しむ一方、社会福祉ボランティアに参加しております。過日の研修会において健康に長生きするための秘訣について研究調査をした報告を聞きました。長生きの一番の秘訣何だと思います? 私は「一番は適度な運動」かと思っていました。ところが、一番は「社会とつながりを持っている」ということでした。地域の行事に参加したり、サークルで好きなことをやったりするということだそうです。私達はアマチュア無線という趣味で、いろんな方と交信できます。このことは、しっかり社会とつながっていると言えるのではないかと思いますまた。また、本日のような集まりに出ることは効果抜群に違いありません。研究ではさらに長生きの秘訣が報告されていました。それは社会とつながる行事やサークルの運営に携わることだそうです。私も支部を運営する立場にいるので、きっと死ぬまで生きるのではないかと思っているところです。本日参加された皆さんも支部運営やクラブなどで運営に携わっている方も多いのではないかと思います。そのような立場に立つと、また立たされると、一般の方とは違った目でアマチュア無線の現状や課題を感じ、そしてJARLの存在の大きさなども見えてくるように感じます。
 話が長くなってしまいました。皆様のご活躍、青森県支部と渡島檜山支部のますますの交流、発展を願ってご挨拶とさせていただきます。