救命講習会

7月8日(火)サンリフレ函館において、JARL渡島檜山支部救命講習会を開催しました。
過日の非常通信伝達訓練に続き、本年度は会員からの要望のあった救命講習会を初めて開催しました。
講習会には、支部会員10名が参加し、函館市消防本部救急課の及能さんから指導を受けました。
及能さんより、いわゆる心肺停止の場合は、救急車が到着するまで(函館市では平均9分)が、命をつなげることができるか、その後社会復帰できるかどうかの、大きな鍵をにぎっているということです。
講習では、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、喉を詰まらせた場合の応急措置、そしてAEDの使い方について講習を受けました。
後半の実技では、実際の胸骨圧迫、そして、AEDの使い方(パッドの貼り方、身体に電気を流すまでの流れなど)を学びました。
最後に3人一組になって、人が倒れているという想定で、胸骨圧迫をする人、119番をする人、AEDを持ってくる人など役割分担をして、救命の実習をしました。
及能さんの言葉で、倒れている人の救命で判断に迷ったら、「悪い方に考えて、行動するのが原則。」という言葉が耳に残りました。

集合写真 
旗の前 右から JK8XBR JI8PLY
旗の後ろ 右から JE8OGI JA8VKV JH8CBH JA8WNR (人形) JH8MCT JH8NNW JG8QYH 及能さん
写真撮影者 JM8OTS